国際恋愛中の文化の違いと、ちょっとした気配り
■国際恋愛中の文化の違いと、ちょっとした気配り
国際恋愛が始まると相手との文化や習慣の違いにその都度、直面することと思います。
時に驚くこともあるかもしれません。しかし違う国で育った者同士、違うのは当たり前です。
そう割り切って、自分の文化と相手の文化をまず知ることから始めましょう。
あなたがその文化や習慣通りにする必要はないですし、相手も強要するようなことはないと思います。
ただ、文化や習慣の違いに驚く前に相手に確認してみて欲しい点があります。それは食生活のことです。日本ではあまり見かけませんが、海外ではベジタリアンの人がたくさんいます。
一口にベジタリアンといっても、肉・魚介類・卵・乳製品・蜂蜜などを完全に断つヴィーガンの人もいれば、肉だけ断つペスクタリアンの人もいます。
理由は様々ですが、主に健康・道徳・宗教等から来るものです。事前に相手が食事に何か制限があるかわかるだけで、食事する際の参考になります。
手料理を振る舞う際でも、その点がわかっているだけでも気遣うことができますし、お互い気を使わず楽しく食事ができることでしょう。
他にも宗教的な違いに直面する場合があると思います。食事の前にお祈りをする人も中にはいるでしょう。
しかし無理をして相手に合わせる必要はありません。相手も同じ宗教ではないことはわかっているはずですし、あなたにもお祈りしてくれとは頼まないはずです。
私ならば、普段通りに手を合わせて「いただきます」といいます。それが自然ではないでしょうか。文化や習慣、食生活に違いが見られることは多いでしょう。
ですが、あまり気を使いすぎず、気を配ってあげられるところには気を配ってあげられれば、お互いにいい関係が築けることと思います。