国際結婚での習慣や暮らしの違い
■国際結婚での習慣や暮らしの違い
国際結婚をし、一緒に住む始めると改めて、生活習慣の違いに気づくことでしょう。
国際恋愛中には気づかなかったものも生活を共にすることでわかる、これは日本人同士の結婚にも言えることですよね。
では国際結婚ではどんな生活習慣の違いに気づくことが多いのでしょうか。まずうちの場合、主人は朝シャワーを浴びます。
夜にゆっくり湯船に浸かるのは2週間に1度くらいです。主人の実家に帰ると、主人の両親、弟も朝にシャワーを浴びていました。
海外ドラマでもよく見かける風景ですし、多くの方が知っている習慣かもしれません。でも実際に毎朝シャワーを浴びているのをみると、何だか変な感じです。ちなみに私は夜にゆったりと湯船に浸かる日本式です。
次に食事ですが、朝食はトーストもしくはオートミール、それにコーヒーかオレンジジュースです。日本では「ごはん、みそ汁、焼き魚、香の物」などを食べると主人の母に言うと、すごく驚かれました。
こちらでは「スープ、魚、ごはん」といった類いは昼食もしくは夕食にしか食べませんので、考えられないそうです。
他にも洗濯、乾燥も日本とは違います。日本でしたら毎日洗濯をし、外に干して太陽の光と風で乾かしますよね。でもここでは、毎日洗濯はしません。
ある程度まとめて、一気に洗います。そしてどの家庭にも乾燥機もあります。そして乾燥機で乾かすのです。夏場ですとまれに外で干している風景を見ますが、30軒に1軒見るか見ないかくらいの確率です。
そして室内の暖房ですが、日本では使う部屋のみに暖房を入れるもしくは暖房なしでこたつのみなど、部分的な暖め方をしますよね。でもこちらでは、部屋中が寒くないようにしてあります。
玄関、バスルームにまで暖房が備え付けてあります。日本に住んでいた頃は、冬の寒さを家の中でも感じていましたが、ここでは外に出るときだけなのです。
このように日本と海外での生活には違いがあります。その中で、日本はきれい好きで、勤勉で細かな暮らしをしていると感じます。
海外の生活習慣の中にも日本のよさを取り入れよりよい暮らしをしたいものですね。