国際結婚、親への紹介の仕方
■国際結婚の親への紹介の仕方
国際恋愛を経て国際結婚が決まった際、お互いの親への紹介が一番難しい点であると思います。
相手の家族、自分の家族が同じ国に居るのであれば難しいことではありません。しかし大概の人は、それぞれが別々の国に居ることでしょう。
その場合の紹介は容易ではありません。私の友人の場合を紹介します。彼女は海外在住歴10年になり、日本に帰国するのも3年≠T年くらいです。
彼女の場合、結婚が決まった際、相手を紹介するのにはスカイプや電話での会話を利用しました。親にはいずれ実際に会って紹介することとしましたが、本人も海外在住が長いですし、ご両親もこれといった心配もせずに彼女を信頼して結婚を祝福してくれたそうです。
私の場合をいいますと、主人の家族には交際中から幾度か実家を尋ね、交流してきました。その度に快く受け入れてくれたのをよく覚えています。両家の顔合わせは、主人の家族が日本に来てくれて実現しました。
とは言っても、お互いのスケジュールもありますし、何度も行き来することは出来なかったため、結婚式前日に両家の初対面となりましたが。
要するに自分がどれだけ相手と理解し合えているか、そしてどれだけ相手が素晴らしく、自分がしあわせであるかを自分の家族にその都度伝えてあげることが大切だと思います。
そうすることで、ご両親もある程度の心構えや準備もできるでしょう。あとはそれぞれの家庭に事情等あると思うので、臨機応変に自分たちらしく、いい形で紹介できるのが一番だと思います。